Little Mercy

壊れたレンズから

アンケート

アンケートにご協力ください。

blogram.jp

お財布.com

お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
comments(-)|trackback(-)|スポンサー広告|--------_--:--|page top

親知らずが痛い・・


生えるなら生えるでとっとと生えてくれ親知らず
右下の親知らずイタイイタイなダナイさんです、おはようございます

昨日は朝から事故渋滞に巻き込まれ、遅刻するかと思いました
一昨日は朝からニコ動見ててついつい遅刻するかと思いました

そして今週のジャンプを読み損ねていることに、今日気付きました

 \(^o^)/


だけど日曜日から、ダナイさんの地域でもあにめいてっどが始まるみたいです!
やたー!ニコニコでNGになって凹んでたんだ^^

明日はお休みなので、リベンジでも見ようかと思います


そして、攻/殻新連載でボツになった1話目触りでも晒したいと思います
名前変換はなしだよ!全部"嬢"になってるよ^^
それでもいい方はどうぞ↓


深夜、外は強い雨が引っ切り無しに降り続けている。不意にトグサの携帯端末が鳴った。熱心に画面と向き合い、報告書の作成に勤しんでいたトグサは、画面もろくに確認せずに通話ボタンを押し、耳に当てた。

「はい」
『・・ぁあ、本庁で同期だったヤマグチだけど、・・・覚えてるか?』
「ヤマグチ?」

トグサはその名前に一瞬不思議そうに眉を歪め、けれど数年前の記憶の中の、同一の名前を持つ男を引っ張り出してくるとほんの少し頬を綻ばせ、続けて言葉を返す。

「ああ!どうしてた?久しぶりだな!」
『こんな時間に突然すまんな・・。でも、どうしてもお前に相談したいことがあるんだ。・・・今から会えないか?』
「これからか?」

突然のアポイントメントに、トグサは振り返って時計を見た。もう深夜の1時を回っている。久しぶりの連絡で、しかもこんな唐突に相談したいことがあるなんて、普通じゃないな、といぶかしむ。

「ああ、構わんが、・・・何か、あったのか?」

トグサはストレートに尋ねた。

『お前、"笑い男"事件、覚えてるか?』
「"笑い男"・・?あー、マイクロマシンメーカーの社長を誘拐して、身代金を要求した、企業テロの?・・6年前の」

トグサは外部記憶から僅かながらの資料を引き出し、確認する。

『俺は今、そこの特捜部にいるんだが、どうやら身内に不審な動きがあって・・』
「刑事同士の縄張り争いか・・」

妥当な予想を呟くと、ヤマグチは声を荒げて否定する。

『違う!おそらくもっとウエだ!・・・頼む、これ以上は会って話したい。1時間くらいで着く』
「解った、待ってるよ」
『すまん』

ツーツー、と無機質な通話終了音が流れ、トグサも終了ボタンを押した。なんだろうか、と思いながらも、まあ会って聞けば全てわかることだから、と報告書に向き直った。

と、時間を空けずにオフィスの扉が開いた。

「・・あれ?トグサさん、まだ残ってたんですか?」

どこもすっかり電気の落とされた暗い公安9課本部ビルの中で、彼女は左手に紙コップを持ってそこに立っていた。

「ああ、・・そういうお前こそ、まだ残ってたのか?もう日付変わってるんだぞ?」

嬢はトグサの言葉に苦笑して見せた。

「その言葉、そっくりそのままお返ししますよ。大体あたしは独り身なんですから、そーゆーのはいいんですよ」
「そういう問題じゃないだろ」

オフィスに入ってきた嬢はそのまま自分のデスクへ歩いていく。

「資料取りに来たら声が聞こえたんでびっくりしましたよ」
「俺だって急にドアが開いてびっくりしたさ。で、何の資料?」
「この間の会議の関連資料です。ほら、新しい装備の提案がいくつか上がったじゃないですか。あれの提案書作らなきゃならなくって」
「あれって担当、嬢だっけ?」
「押し付けられたに決まってるじゃないですかー」

誰にとは言いませんけど、と付け加えて嬢は溜息を吐いてみせる。そんな彼女に苦笑。

「お疲れさん」
「そういうトグサさんは?報告書ですか?」
「ああ、とりあえずは」
「あーあ、あたしも報告書溜まってるんだけどなー。苦手なんだよなー」

言いながら、彼女はディスクを数枚取り出して紙コップに口を付けた。

「だろうな。少佐もぼやいてたぞ、嬢は報告書の提出が遅いって」
「げー。・・けど、トグサさん提出早いから、それで終わりなんでしょ?」
「まあな」
「いいなぁ。そしたら帰るんですか?」
「いや、人を待たなくちゃならなくなったから、今日は帰れないよ」

嬢は、その言葉にぎょっとして見せる。しずしずとトグサを見た後で、右手の小指を立てて、怪訝そうに小首を傾げて見せた。

「そんなんじゃナイっての。本庁で同期だったやつが、どうしても相談したいことがあるって言うから、これから会う予定だ。言っとくが、男だからな」
「・・・・」

しばらくの沈黙を挟んで、嬢は小指を納め、今度は親指を立ててさらに不審そうな顔をして見せた。

「馬鹿言うな、気色悪い」
「気色悪いってなんですか、同性愛者に失礼ですよ」
「俺はそういう趣味はないの」
「なーんだ、つまんない」

言いながら、嬢はドアに歩いていく。

「あんまり無理すんなよ」

がちゃりとドアノブを回した嬢はカップを握った手を掲げ、小さく振って見せた。

9課で比較的よく残っているメンバーの、いつも通りの会話。嬢はそのまま通路を歩き、武器格納庫へ、トグサはまた画面に向き直った。



 ・・・END


スポンサーサイト
comments(0)|trackback(-)|diary|2010-06-03_08:26|page top

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。